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なぜ? 中国共産党紙 反日ドラマ批判

なぜ今、反日ドラマ批判なのでしょうか。これまで中国共産党は、国内に浸透する反日ドラマについて批判することはありませんでしたが

14日付の中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」に、反日ドラマを批判する記事が載り

注目を集めています。


「中国青年報」の記事は「我々が日本側に歴史を忘れるなと批判するなら、

自らの文化・歴史を遊び事にしてはならない」と論評し、事実と異なる内容で反日をあおる ドラマを批判したものです



これまで言われたてきたことは、国内の不満を共産党ではなく他のものにそらせるため

反日を一つの道具として利用してきたということです。


あるていど、それは成功してきたといえるでしょう。

中国共産党へ不満が集中すると、現在の体制が一気に崩壊してしまいますから

なんとか他に敵を作り、コントロールしてきました。


ではなぜ今、反日を押さえるような記事が出てきたのでしょう。



これまでも言われてきたことですが、反日もエスカレートしすぎると、そのエネルギーが

いつか中国共産党にそのまま向けられる可能性を恐れ、行きすぎないようにしているというのが

一つの理由といえるでしょう。



これまでも反日デモをある程度のところでコントロールしてきました。

今回の記事もその一面があるといえます。しかし、今回は他にも新しい側面があるといえるでしょう。



中国でもインターネットが普及し、真実が市民の中ですぐに明らかにされるようになってきました

また、多くの若者が日本に旅行するようになり、反日ドラマの内容があまりにも事実と

異なることに違和感を覚えるようになってきたのでしょう。


最近では多くのブログで、日本を旅行した中国人がそのイメージと違い日本が

すばらしいと言うことを書き綴っています。


本当のことがわかってしまうと反日ドラマが幼稚に見えてくるものです。


これまでは反日ドラマの内容が真実だと思われてきましたが、

もはやあまりにも事実と異なる内容だと言うことに気づき、

誰のためにもならないという論調が大きくなってきていることが、

今回の反日ドラマ批判の記事につながったといえるでしょう。



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